電気の知識でバイオ・医療に貢献
広がる可能性と
深まる知識に手応え
K.K.さん ｜ 3年
岩手県・花巻北高等学校出身
「面白い」「楽しい」が力に
大学独自の奨学金制度も意欲を後押し
中学、高校の授業で電気回路の計算を面白いと感じ、自分が楽しめる勉強がしたくて、この学科を選びました。普通科高校からの進学でしたが、1年次は簡単な基礎から段階的に学べるカリキュラム。授業で渡されるプリントなどで細かく予習復習しながら、専門科目の勉強にもついていくことができました。電気回路の計算上の値と、実験で出る数値との誤差の比較も、高校までできなかった楽しい経験。テストや実験を通して自分自身の理解度も手応えとして実感できます。成績優秀者に奨学金が支給される、大学独自の学業奨励奨学金制度も勉強のモチベーションを上げてくれました。
驚くほど広い電気電子の応用範囲
誰かの役に立つ研究にやりがい
研究室で今、取り組んでいるのはバイオや医療、人工知能などに関わる分野。「自分の手掛けた研究の成果が誰かの役に立ち、困っている人の助けになるかもしれない」と、やりがいを感じています。
高校まで「電気」のイメージは、送電などのインフラやロボット、自動車などの分野に限られていました。しかし、それだけでなく「電気電子工学」を学んだ先には、思っていた以上にいろいろな道がありました。知らなかったことをたくさん学ぶことができ、自分が学びたいことや目標、将来の就職先の選択肢も広がり、この学科を選んで良かったと思います。
